【OPT社会人留学】H1Bビザのサポートあり|理想企業に出会えた体験談、就活方法
OPT社会人留学|H1Bビザをサポートしてくれる企業に就職した体験談
シアトルにあるワシントン大学のGlobal business (International English Program)で9ヶ月間留学したあと、LAにあるアメリカ企業に正社員採用されました。
なんと、留学するときから、目標にしていたH1Bビザ(就労ビザ)をサポートしてくれる企業に運良く巡りあえました!
主に下記について、私の経験談をこちらに書いて行きます。
- 私の職歴
- 就活時の英語レベル
- 私の就活作戦、やったことあれこれ
留学する前の私の職歴|IT業界で4年半修行した
留学する前に、新卒で入社した独立系ITシステム会社に4年半勤めていました。ひとまず、立派に見える履歴書(見えるだけで、実際のスキルは人並み)を書けるくらいには、職歴を重ねてから、退社・留学に臨みました。
ざっくり職歴
- テスター・プログラミング
- 業務アプリ構築のSEサポート
- 業務アプリの営業
- 業務アプリの営業マネージャー
IT知識レベル
- 社会人1年目:ITパスポート・基本情報技術者試験を取得
留学生活に英語ペラペラを取得したかった…無理だった
留学生活中は、英語ペラペラを目指しました…頑張ってました。少なくとも当時の私は、頑張っていると思っていた。
結果は、撃沈。ペラペラではないし、日常英会話の延長線上で終わりました。
当時、頑張っていたこと。結果は撃沈したけどね。
- 英語学習者向けMeetupに参加する
- 他の日本人学生とは仲良くしない、つるまない
- 普段は日本語を喋らない
- 文法の勉強『EnglishGrammar in Use』
- 英語発音矯正クラスに3ヶ月通う
- 外国人彼氏と交際(英語のためというより、普通に恋愛しただけだけど笑)
就活の計画、余儀なく大幅に変更する|英語ペラペラを武器にする予定だった…
英語ペラペラになれば、職歴あるし、アメリカ企業に現地採用してもらって、英語だけ使って仕事するんだと、留学する前は思っていました。
でも、結果は卒業3ヶ月前で自分の英語力のイマイチさに絶望。これでは、英語のインタビューでアメリカ企業に就活するなんて、無謀計画すぎると自覚し、早々に計画変更しました。
私の新就職大作戦|「日本人」であることを活かして就活する
「日本人」であることを活かす?どういうこと?と思いましたよね。
私は、留学での学生生活の当初から中盤までは、日本人とは遊ばないし、つるまないし、仲良くしない。日本人同士のコネなんかいらない!!日本での職歴があるただの学生として、自分は現地企業にイチから就活しようと思っていました。
しかし実際は「英語をネイティブなりに話せるようになるゾ」と意気込んでいたものの、目標に到達せず、英語での面接に通る自信がまるでありませんでした。そこで考えた挙句、「日本人」であることを活かすと決めたのです。
「日本人であること」の強みとは
- 日本人に求められるビジネス慣習がわかること
- 日本語が流暢なこと
どういうことか?アメリカは広い国です。日本企業もたくさん進出しており、日本人もたくさん住んでいる地域もあります。英語がペラペラに話せなくても、日本人であることを活かして、仕事を獲得できるだろうと考えたのです。
当時、私がターゲットにした企業はこれです。最初はシアトルで探していました。
ターゲット企業
- 子会社が日本にあるアメリカ企業
- 日本向け、もしくはシアトルにいる日本人向けのサービスを持っているアメリカ企業
- シアトルに子会社がある日本企業
企業・応募中の職種を探した方法
- Googleで「シアトル 日本企業」と探す。各会社HPで求人情報を探す
- アメリカ現地の求人情報サイトで「Japanese」「Japan」をキーワードに求人検索
そして、このターゲット企業を探すものの…全然上手くいかなかったです。
まず、対象になる企業の絶対数が少ない。そして、OPTの学生を受け入れる企業がゼロでした。
応募しても、音沙汰なし。もしくは、返信があっても、OPT(学生ビザ)で働きたいと伝えると落とされました。
対象をアメリカ全土(NY以外)にして、職探し開始
対象企業が少ないと言うことで、アメリカ全土(NY以外)にして、職探しをはじめました。私はNYは東京(前に働いていた)と同じ雰囲気のように思っていたので、違うところで働きたくて、NY以外のアメリカ全土で探しはじめました。
が、その途中でとてもラッキーなことが起きたのです!!!
人材紹介会社から連絡が入る|求人サイトにUPしていたResumeがきっかけ
とある人材紹介会社から「求人募集している企業を紹介できます」とメールをもらったのです!
実は今までも現地の人材紹介会社から「企業紹介しますよ」とメッセージをもらったことはあったのですが、OPTでは働けないものばかりでした。
では、その人材紹介会社は、何が違ったか?
なんと、日系企業向けに人材を紹介する日系人材紹介会社だったのです。
担当の方が日本人で、紹介してくれる企業が「日系企業」もしくは「日系企業をお客様に持つアメリカ企業」ということです。まさに、「日本人である」ことを前提に、企業に紹介をしてくれる会社でした!
そこで、気づいたのです。
日系人材紹介会社を使えば、私のターゲット企業が簡単に見つかる!
日系人材紹介会社を使えば、私のターゲット企業が簡単に見つかると気づいて、
Googleで「アメリカ 人材紹介会社」で検索したところ、結構ありました。
紹介してくれそうな会社に連絡を取り始めました。
私が人材紹介会社に伝えた希望
- OPTで働ける正社員採用
- OPT終了後、ビザサポートあり
この希望を伝えて、企業を探してもらいました。いくつか紹介してもらえました!
やっぱり、餅は餅屋ですね。現地の求人サイトに出ていない求人情報から探してきてくれます。
H1Bビザをサポートしてくれる企業からオファーを頂く
そして、無事に日系人材紹介会社が、H1Bビザサポートをしてくれる企業を紹介してくれて、面接もスムーズに進み、オファーをいただきました。2019年7月から働いています。
IT業界での職務経験をみて、興味を持っていただき、面接させていただいた流れでした。
無事に会社からH1Bビザを申請もしていただき、今結果を待っている状況です。(H1Bって、定員枠が決まっていて抽選なんですorz)
日系人材派遣会社に連絡してみよう!良い企業と繋いでくれるかも。
ただし、職歴がないと難しいと思いかも。
日本で働いて、アメリカで働いてみたい人は、きっと今の職歴経験が生きてきます!